<目次>
◆置き敷き(ラグサイズ) |
ライムライムインテリア店長高橋です!
こんにちは(^-^*)/
今日はラグのサイズ選びについてお話したいと思います。
どんなに気に入ったラグを見つけても
小さすぎたり、大きすぎたり、サイズを選び間違えると
せっかくのコーディネートも台無しに。
サイズについてはお問い合わせもたくさんいただきます。
このページでは
重要なサイズ選びを間違えないためのヒントをお話します。
ラグ・カーペットの敷き方には、2種類あります。
1つは、「置き敷き」といって、部屋に部分的に敷く敷き方です。
もう1つは「敷き詰め」といって、お部屋全体に敷き詰める敷き方です。
特にこれはルールではないのですが
ライムライムではわかりやすく
置き敷きのサイズを「ラグ」
敷き詰めるサイズを「カーペット」
と呼んでいます。
ラグとカーペットは同じものなので
呼び方はお店それぞれです。
さて、まずは置き敷き(部分敷き)の「ラグ」のお話をします。
ライムライムで取り扱うラグは主にこの5サイズ
① SSサイズ/100×140cm(約0.7畳相当)
② Sサイズ/140×200cm/130×190cm(約1.5畳相当)
③ Mサイズ/200×200cm/190×190cm(約2畳相当)
④ Lサイズ/200×250cm/190×240cm(約3畳相当)
⑤ LLサイズ/200×300cm(約3.5畳相当)
このサイズをそれぞれ、6畳くらいのお部屋に敷いたイメージです。
6畳相当のワンルームを考えてみます。
シングルベッド(約100×200cm)
二人掛けソファ(約75×140cm)
センターテーブル(約60×120cm)
テレビラック(約45×140cm)
ついでにねこ。
上のサイズはあくまでも目安です。
ご自分のお部屋の家具のサイズ、測ってみてくださいね。
さて、ここに①~⑤のサイズのラグを敷いてみましょう。
①100×140cm
100×140cmは、計算上だと約0.7畳くらいの面積。
畳1枚より、若干小さいサイズ。
1人がけの椅子の前など、ちょっとしたアクセントにいいサイズです。
上記のような6畳のお部屋の、ソファ前に敷いて
センターテーブルを置くとほとんど座る場所がありません。
床に座りたい場合は、センターテーブルを
ラグの上ではないところに置かないといけませんね。
一人暮らしのちょっとしたくつろぎスペースや
子供部屋などにちょうどいいサイズです。
②140×200cm(130×190cm)
140×200cmは、約1.5畳相当の面積です。
2人がけソファの前に敷くとバランスのいいサイズです。
上の6畳のお部屋では、センターテーブルの場所を考えれば、
十分にラグの上に座るスペースができますね。
センターテーブルを置かなければ
人が寝っ転がることもできます。
6畳のお部屋にはちょうどいいサイズと言えます。
ちなみに我が家もこのサイズを使用。
この画像とほぼ同じ敷き方をしています。
センターテーブルはないので、
ラグの上で猫店長といつもぐうたら寝っ転がっていますヨ。
③200×200cm(190×190cm)
200×200cmは、約2畳相当の面積です。
正方形なので使いやすく、人気のサイズです。
上の6畳のお部屋では、ベッドを少し上に乗せないと敷けません。
でも人が2人くらい座る余裕もでてきます。
家具の少ないお部屋だったら、ゆったりとしたいいサイズです。
お掃除などのしやすさなども考えなくてはいけませんが
家具のサイズや配置によっては、
6畳のお部屋に十分に敷けるサイズです。
④200×250cm(190×240cm)
200×250cmは、約3畳相当の面積です。
今一番売れているのはこのサイズ。
大きめでゆったりと使えるので、床生活を満喫したい人にはおすすめです。
ご家族でゴロゴロできますよ。
上の6畳のお部屋では、ベッドやソファを少し上に乗せて、
センターテーブルを置いても
人が2~3人座れるゆったりとした大き目サイズです。
⑤200×300cm
200×300cmは、約3.5畳相当の面積です。
あまり販売のないサイズですが、
ときどきご要望のあるサイズです。
上の6畳のお部屋では、お部屋の半分以上をラグが占めています。
6畳のお部屋には少し大きすぎるかもしれませんね。
8~12畳くらいのお部屋に、ゆったりと敷けるサイズです。
お掃除のしやすさ、他にも収納などの家具を置くこと
を考慮しながら、サイズを決めましょう!
参考までに、2人掛けソファとラグの比較です。
<サイズの関連リンク> サイズで商品を探す ◆ SSサイズ/100×140cm(約0.7畳相当) |
最近人気急上昇中なのが、円形のラグ。
かわいい柄も多く、主張しすぎないのが円形ラグの特長です。
ワンルームなどの小さなお部屋でも敷きやすい円形。
無地のラグでもなんかちょっとかわいく見える、
こなれ感たっぷりの人気のカタチです。
ソファの前に置いたり、ベッドサイドにぴったり。
ソファやベッドの脚を乗せずに大きめを敷けるので
脚の跡が残る心配もありません。
<円形の関連リンク> ◆ 円形サイズのラグ |
さて、次はダイニングラグについてのお話です。
ライムライムでは、
ダイニングテーブルの下に敷くラグを「ダイニングラグ」と分類しています。
ダイニングラグは通常のラグを使ってももちろんOKですが
ダイニング用の特殊なサイズが存在します。
ポイントは「イスを動かす」というところです。
例えば、下の画像の③番の170×220cm。
少し縦長に作られているのは、イスを引くスペースを考慮しているからです。
④の220×220cmというのもダイニングラグ特有のサイズ。
先ほどの2畳相当のラグよりも、20cm大きく作られています。
ダイニングラグのサイズはメーカーさんそれぞれなようで
さまざまに考えられたサイズがあります。
サイズで分類することが難しいので
2人掛けテーブル、4人掛けテーブル、6人掛けテーブルに合わせた
ダイニングラグで分類しています。
ダイニングラグはサイズだけでなく
素材も耐摩耗性のものだったり、撥水性のものだったり
ダイニングにぴったりの特長があります。
通常のラグとは違った用途で作られたラグなので
そこに注目すると、また違ったラグの選び方が見えてきますよ。
<サイズの関連リンク> ダイニングラグを探す ◆ 2人掛けテーブル用 ◆ 4人掛けテーブル用 ◆ 6人掛けテーブル用 |
さて、ここまでは部分敷きの「ラグ」サイズの話をしてきましたが
ここからは敷き詰めるタイプの「カーペット」サイズのお話です。
店長高橋が昔住んでいた古いアパートは
床がリフォームされておらず、汚い畳のままだったので
その時は全面にカーペットを敷き詰めました。
すると、まず部屋が暖かく感じる!
素足で歩くのが楽しいお部屋になりました。
思い切って明るい色にしてみたので
お部屋全体が見違えるような明るさに。
リフォームや模様替えにもいい、敷き詰めるタイプのカーペット。
特長としては、「畳」サイズなことと
敷き詰めてしまうので滑り止めなどがついていません。
部分敷きとしてはあまり向いていないと言えます。
また、オーダーカットができるものがほとんど。
こんな風に、好きなように自分だけのサイズにカットができるので
お部屋に柱があったりして四角じゃなくても、その形に作れて安心です。
スタッフと相談しながら、図面でサイズをオーダーできますよ!
サイズは、ライムライムが扱うのは以下の9サイズ。
江戸間(えどま)と本間(ほんけん)に分かれています。
畳のサイズは地域によって違うようです。
だからこうやって江戸間、本間に分かれているようですよ。
◆江戸間3畳(約176×261cm)
◆江戸間4.5畳(約261×261cm)
◆江戸間6畳(約261×352cm)
◆江戸間8畳(約352×352cm)
◆江戸間10畳(約352×440cm)
◆本間3畳(約191×286cm)
◆本間4.5畳(約286×286cm)
◆本間6畳(約286×352cm)
◆本間8畳(約352×352cm)
ご自宅のお部屋のサイズを測ってみてくださいね。
<サイズの関連リンク> 敷き詰めるタイプのカーペットを探す ◆ 江戸間3畳(約176×261cm) ◆ 本間3畳(約191×286cm)
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敷き詰めるタイプのカーペットには「タイルカーペット」という
40~50cm角の小さなカーペットを置いて敷き詰めることもできます。
こちらはハサミでカットができるものもあるので
ご自宅でも簡単に施工ができますよ。
汚れたところだけ張り替えることができるのも、うれしいポイントです。
<サイズの関連リンク>
◆ タイルカーペット |
以上のことを踏まえて
お部屋にぴったりのサイズのラグ、カーペットを選んでみましょう!
<お問い合わせ> ライムライムインテリア ◆MAIL shop@lime-lime.net |