◆日常のお手入れ(週1~2回のお手入れ) |
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●掃除機をかける |
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掃除機は、週に1~2回パイルの毛を起こすようにしながら逆目にかけると、 パイル根元の髪の毛やゴミ、ホコリなどが吸い出しやすくなります。 |
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●ラグの下も忘れずにお掃除 |
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掃除機をかけるときに、ラグの下も忘れずにお掃除しましょう。 裏側に風を通すことで湿気対策にもつながるので、ホコリやダニが増えにくくなります。 |
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◆月1~2回のお手入れ |
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ラグの上は色んな人が歩いています。 多くのラグは洗濯ができないので、ラグの表面の汗ジミなどをケアしましょう。 ・お洗濯ができないラグ ・洗濯機で丸洗いができるラグ ・手洗いができるラグ この3つに分けて説明します。 |
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●雑巾がけをする(洗濯ができないラグ) |
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●洗濯機で丸洗いする |
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ラグを屏風たたみにして、パイル面が表側に出るように洗濯ネットに入れます。 洗う際には水量を最大にし、洗濯用中性洗剤を使用して、弱流水で洗います。 脱水したあとは、直射日光を避けて陰干しします。(下記「干す」参照) |
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※洗濯機のサイズをよくご確認ください 【洗濯機サイズの目安】 ◇1.5帖用以下(約130×190cm以下)のラグ・・・6kg以上 ◇2帖以上(約190×190cm以上)のラグ・・・10kg以上 ※洗濯機に入らない場合は手洗いしてください。 ※ドラム式洗濯機は使用できません。 ※洗濯機の説明書もよくご確認の上、お洗濯してください。 ※洗濯ネットは必ずご使用下さい。 ※漂白剤は使用しないで下さい。 ※アイロンは使用できません。 ※ドライクリーニングはできません。 ※入浴剤の入ったお湯は使用しないで下さい。 ※他のものと一緒に洗わないで下さい。色落ちの可能性があります。 ※がんこな汚れは、取れないことがありますので、クリーニング店などの専門店にご相談下さい。 |
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●手洗いする |
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【洗い】 |
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お風呂の浴槽にぬるま湯を溜め、洗濯用中性洗剤を少量入れます。 ラグマットを折りたたんで浴槽に浸け、手で押し洗いをして汚れを出していきます。 毛足の長いラグマットは、髪の毛を洗う感じでパイルの根元からやさしく毛を逆立てるように洗います。 |
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【すすぎ】 |
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洗い終わったらラグマットを畳んだり丸めながら絞っていきます。 ある程度水が切れたら、浴槽に新しくぬるま湯を溜め、手で押したりしながら洗剤の泡が 出なくなるまでよくすすぎます。 |
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【脱水】 |
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すすぎと同様、畳んだり丸めながら絞って脱水をしていきます。 毛足の長いラグマットは、脱水したあと手で2~3回ふるいパイルを立たせます。 脱水した後は、直射日光を避け、陰干しします。(下記「干す」参照) |
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※手洗いの際、水を含むと本商品は重くなります。お取扱いに十分ご注意下さい。 ※洗濯用中性洗剤をご使用下さい。 ※漂白剤は使用しないで下さい。 ※アイロンは使用できません。 ※ドライクリーニングはできません。 ※入浴剤の入ったお湯は使用しないで下さい。 ※がんこな汚れは、取れないことがありますので、クリーニング店などの専門店にご相談下さい。 |
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●干す |
雑巾がけ、丸洗い、手洗い、すべての作業のあとは ラグをきちんと乾燥させましょう。 |
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変色の可能性があるため、直射日光を避けて陰干しします。 毛足の長いラグマットの場合は、半乾きの状態で丁寧にやさしくブラッシングすると 手触りの良い状態に戻すことができます。 ※「パイルがヘタったなと感じたら」を参照 |
◆年1~2回のお手入れ |
できれば外に持ち出し、ラグの裏側から棒などで軽くたたき、ゴミやホコリをたたき出してください。 2~3時間は裏返しのまま陰干ししてください。 |
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○このように時々床面からラグを離して乾燥させることが大切です。 |
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◆汚れの落とし方 ~コーヒ編~ |
ラグにコーヒーをこぼしてしまいました! |
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このような汚れを落とす方法をお教えします! |
①用意するもの |
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・中性洗剤 ・乾いた雑巾 数枚 ・バケツ |
②乾いた布や紙で吸い上げます |
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すばやく乾いた布や紙を押し当てるようにして汚れを吸い上げます。 この作業がとっても大事。 こぼしたらすぐに吸い上げます。 こすってしまうと汚れが浸み込んでしまうので押し当てて吸うのがポイントです。 |
③洗剤液を作ります |
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お水、またはぬるま湯で中性洗剤を薄め、洗剤液を作ります。 ちょっと泡立つ程度で十分です。 |
④雑巾に洗剤液を含ませます |
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キレイな雑巾をこの洗剤液に浸しよく絞ります。 |
⑤トントンとたたくように拭きます |
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ラグの下に当て布をして、トントンと叩くように汚れ部分を拭きます。 ここもこすらないのがポイントです。 |
⑥当て布に汚れが! |
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すると、当て布に汚れが! この作業を当て布に汚れがつかなくなるまで念入りに行います。 |
⑦キレイになりました |
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すると、コーヒーをこぼしたのがウソのように、汚れがきれいになります。 あとは、きちんと乾かすだけです。 毛足の長いラグは、乾く前にやさしくブラッシングをするとふんわりと風合いが戻りますよ。 |
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※汚してしまったあとは、すぐに処置することが大切です。 時間を置いてしまうと落ちにくくなります。 ※環境やラグの状態によっては、汚れが落ちないこともあります。 その場合は専門のクリーニング店にご相談ください。 |
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汚れ別の落とし方 |
●油脂・糖分 |
住宅用洗剤(マイペット等)アンモニアを少量垂らしたお湯で雑巾を絞り、強く拭きます。 あとは、きれいな布で拭き取り、これを繰り返します。 |
●インク・墨 |
まず、吸取紙に よく吸い取らせます。 あそあとで牛乳を少し垂らし、ブラシでよく叩いてからお湯で絞った雑巾で拭き取ります。 |
●酒類 |
汚れた部分に塩をのせ、ブラシで叩いたあとから、水をふくませたスポンジできれいに拭きます。 |
●チョコレート |
ホウ砂粉末をまき、20分ほど冷水に浸した布で拭き取ります。 これが乾いたら電気掃除機で吸い取ります。 |
●ガム |
まるめながらつまみとり、シンナーで拭き取ります。 取れないときは、ドライアイスで冷やし、固まったものを粉にして取り除きます。 |
●卵 |
冷水に布をつけて軽くこすり取ります。 |
●牛乳 |
ぬるま湯に浸した布で軽くこすります。 牛乳に熱湯は禁物ですから注意してください。 |
●ペンキ |
ついた直後であれば、テレビン油をつけた布で柔らかくこすれば取れます。 乾いてしまったものは、専門家に任せた方が無難です。 |
●泥 |
よく乾かしてから、電気掃除機で吸取ります。 あとはぬるま湯で拭き取ります。 |
●靴ずみ |
歯ブラシにベンジンをつけ、汚れたところを叩くようにして取ります。 |
●動物の汚れ物 |
すぐに塩水で拭き取ります。 そのうえで、5%のアンモニア液で拭き、最後にぬるま湯で拭き取ります。 |
●タバコの焦げ |
オキシフルをつけた歯ブラシでブラッシングするとこげた部分が目立たなくなります。 |
※汚れのひどい時や、部分的な汚れには、経験のあるクリーニング店に任せるのが最良です。 部分的な汚れには、市販されているクリーナーでも十分ですが、色落ちしないことを 確かめてからお使いになるのがいいでしょう。 汚れは、周囲から中心に向かって取っていくとムラになりにくいようです。 また、化学洗剤は必ず薄めて使ってください。 汚れを取った後は、必ず毛並みをそろえて、よく乾かしてください。 |
◆パイルがヘタったなと思ったら |
やさしくブラッシングをすると、風合いが戻ります。 |
![]() 先が丸くなっていない、やわらかなブラシがおすすめです。 |
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※絡まった毛を強引に引っ張ると、パイルが抜けてしまいますのでご注意ください。 |
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◆ラグの折りジワを取る方法 |
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配送料金の高騰に伴い、これからコンパクトに折り畳んで配送する商品が増えてきます。 そこでどうしても困るのがラグの折りジワ。 時間がたてば解消されていきますが、ここでは早めに折りジワが解消される方法をお教えします。 |
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特にウレタンが入った厚みのあるラグは、このように折りジワが気になります。 | |
①濡れた布で、ラグを湿らせます。 |
②スチームアイロンで根気よく。 |
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濡れた布でやさしくラグを湿らせます。 中材のウレタンも少し湿らせると、ウレタン の戻りも早くなります。 |
スチームアイロンで、スチームを当てます。 アイロンを当てないように気をつけてください。 根気よく、シワが取れるまでスチームを当てます。 |
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スチームを当てた部分はこのようにシワが目立たなくなりました。 ウレタンもこの作業でふっくらと戻る場合がありますが、戻らない場合は少し時間を置いてみてください。 最後はきちんとラグを乾燥させてください。 |
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※アイロンをラグに直接当てないでください。 ※環境によってウレタンは戻りにくいことがあります。 |
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